LGBTに生きて。

LGBTに生まれ、これまでのゲイ人生を振り返って、思ってることや経験をブログで綴っていきます。

最近よく聞く「LGBT」とは?

 

最近、よくLGBTという言葉を耳にする機会が増えましたよね。

 

たまに、NHKの「クローズアップ現代」や「ハートネット」という番組で、「LGBT」の特集が組まれたり、教育として扱われたりしてます。

 

 

 

さて、「LGBT」と一言に言っても、どれぐらいの方がその言葉を理解されてるのでしょうか?

 

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まず、「LGBT」という意味をご紹介します。

 

 

LGBTとは、4つの単語から出来上がってる言葉なのです。

 

 

L=レズビアン(Lesbian/女性の同性愛者)


G=ゲイ(Gay/男性の同性愛者)


B=バイセクシュアル(Bisexual/両性愛者)


T=トランスジェンダー(Transgender/性別移行・性同一性障害

 

 

以上、4つの頭文字をとり、「LGBT」と呼ばれています。

 

 

異性愛者から見れば、同性愛はひとくくりにされてしまうことが多いですが、性別、生き方、感情、愛し方でそれぞれ違った「くくり」になることをわかっていただけたら…と思います。

 

ここのブログ管理人hyper33は、2番目の「G」ということになります。

 

ゲイですね。

 

性別は男で、男が好きな男性同性愛者です。

 

よく、男性が男性を好きな同性愛者を、オカマとか、ホモとか言われることがありますが、あれって一種の差別的用語だと思ってるんです。

 

あれ、見下してるというか、完全にバカにしてる、下に見てる言い方ですよね。

 

 

たまに、オネエタレントが「私たち、オカマはねぇ~」とかテレビで発言してますが、身内で言うのなら自虐的で面白いんですが、テレビで発言すると、それだけの影響力があり、子供から高齢者まで見てる番組で、あの発言はいかがなものかと思いますけど…

 

 

 

 

LGBTは少数派です。

 

どうしても少数派側が弱い立場になります。

 

大勢の組織やグループに属すると、大人数よりは少数派の方が差別のターゲットになってしまうんです。

 

 

現在は、「差別をなくそう」「差別のない世の中へ」…などの時代に変わりつつありますが、実際はそうではありません。

 

やはり、多少なりとも差別はあるし、偏見もある世の中なのです。

 

 

差別も偏見もなければ、とっくの昔に「俺は同性愛者だ!ゲイなんだ!」と公言してることでしょう…

 

 

 

次のブログでは、これまで経験した差別や偏見について書いていこうと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。